卓球のラケットの握り方とは?
卓球のラケットの握り方は、ラケットの種類によって異なります。シェイクハンドの場合は、ラケットの根元に手を近づけて、人差し指をラバーに固定し、残りの指で握手をするようにグリップを握ります。この時にラケットの根元と手が離れてしまうと、ラケットをコントロールしにくくなることがあるので気をつけましょう。また、握る時に力が入ってしまうと、手首の自由が制限されてしまうので、軽く握るようにするとよいですよ。ペンホルダーの場合は、まず、グリップの根元をペンを持つように握ってみましょう。親指と人差し指でしっかりとグリップを囲むように握ることができたら、これがペンホルダーの握り方となります。握る時には、裏側に添える指は開かないようにするのがポイントですよ。裏の指が開いてしまうと、バックハンドを打つ時に手首の返しがしにくくなってしまうので気をつけましょう。それに、ペンホルダーの握り方は、日本式のラケットと中国式のラケットで、握り方が少し異なります。日本式の場合は、ラケット面が安定しやすいように、指を伸ばす握り方をします。中国式の場合は、バック面を使うことが多いため、指を曲げて握ることが多いようです。シェイクハンドの場合もペンホルダーの場合も、ラケットを握る時には、深めに握る・浅めに握るなどの方法があります。これらは個人差があるので、打ちやすい、スイングしやすい、握りやすくてしっくりくるポジションを自分で探してみるとよいでしょう。